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マクロビオティックの基本
こんにちは、クシ酵素.comです。
ここではマクロビオティックの基本的な考え方を紹介しますね。
■一物全体
最初の考え方は、「一物全体」です。
一物全体とは、基本的に食材の栄養やエネルギーをすべていただくという考え方です。
ですので、穀物や野菜の皮を剥かず、また、魚も丸ごと料理して、芯や根、種まで創意工夫して、素材全体を食べます。マクロビオティックの基本である玄米食も、この一物全体の基本に基づいています。
■身土不二
2つ目の考え方が、「身土不二」です。
これは我々が住む環境と我々のカラダはつながっているという考え方です。
つまり、環境とカラダの調和を保つためには、各人が生まれ育った場所で収穫された旬の食材を使って料理したものを食べるのが理想です。
余談になりますが、地産地消、身土不二の考え方が広まると、食材の輸送に関わるエネルギーも減りますし、地域経済の活性化にも繋がることになります。
■陰陽の法則
食材における陰陽のバランスも重視されます。
陰の食べ物とはカラダを冷やす物。陽の食べ物とは温める物のことです。
季節や時間、体質、体調を考慮して陰陽の食材を食べ分け、調和をとることが基本となっております。
マクロビオティックの考えに基づいた食事を実践する効果として、健康なカラダになるだけでなく、自分のカラダや環境に配慮する気持ちや、自然に対する感謝の気持ちが自発的に発生してきます。
現代は海外の食材から、国内の食材まで、産地や季節を問わずに何でもすぐに購入することが出来ますので、マクロビオティックの基本を実践することは費用もかかりますし、難しいことです。
しかし、出来ることから徐々に始めて、自然と調和した暮らしの実現を徐々に目指していきたいところです。
>>マクロビオティックと玄米について紹介します。